BEAST
それでもいいからって...もう入んないって言ってんだよ!
『無理!無理なものは無理!』
「っち」
ちょ、この男今あたしに向かって舌打ちした?もう!ほんっと腹立つ!
『ふんっ』
鼻息を吹かせ怜を睨んだ。だけどそんなあたしに何倍もの睨みをきかせてた怜にあえなく惨敗した。
「食わねーから、んな細いんだろ...」
そんな事言われたって、さっきから何度も言うように入らないもんは入らないんだから!
「美咲ちゃん...、じゃあ明日からはちゃんと食べようね?明日はもっといいの準備しとくからさ?」
『...はぃ』