彼は私を狂愛した。
部屋に着くと慧兒は何やら嬉しそうに
持っていた袋を開けた。
そこには
可愛らしいピンクの首輪があったんだ
この時確信したの。
もう逃げられないって...____
「これからはどこにも行かせないよ...?」
慧兒が私に首輪を付け抱きしめる。
私、本当に最低だ。
守ってあげるって言ってくれた人を裏切った...。
...本当はこんなこと望んでいないのに。
後藤くん...。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい...____