彼は私を狂愛した。

やだ、やだやだやだやだ


間に合って…!!



必死に走って向かった先は



後藤くんが言っていた角山公園。



なんとなく、公園だった気がしたから。



悪い予想が見事に当たっていて



目の前にしたものは




首があり得ない方向に向いていて

誰だか分からないくらいに顔をメチャクチャにされた



お兄ちゃんだった___
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