彼は私を狂愛した。
「魅音...俺を殺して...?」
慧兒が泣きながら私に言う。
「...やめてよ...そんなこと言わないで...」
「魅音がいなくなったら俺、死ぬから...」
ドキ__...
私、なんでこう言われるって分かってて舜と遊んだの?
本当、何考えてるんだろう....
「...ごめん、ごめんね慧兒...!」
慧兒を強く抱きしめながら泣き叫んだ。
「魅音、俺魅音のこと信じたいのに
シンジラレナインダ」
ガタッ
慧兒は私を押し倒し、私の上に覆いかぶさる。
「え...慧兒...?」
バサッ
ゆっくりと服を脱がされていく。
「やっ...慧兒...」
あっという間に裸にされ、犯されるかと思いきや
慧兒はポケットからタバコとライターを取り出し
シュッと音を立てて火をタバコにつけた。