彼は私を狂愛した。
「そうよね…まあ、ほっとくしかないか!
じゃあ今日も頑張ろー!」
そう言って店長は私の肩を叩いた。
「…はい!」
……ドキンドキン
どうしよう…
気になって仕事出来ない…
慧兒だって決まった訳じゃないのに。
「…す、すみません。店長あの…」
私は耐え切れなくなって店長に話しかけた。
「ん?」
「ちょっと…休憩行ってきてもいいですか…?」
「あー!うん!いいよー」
そう言われた途端私はレストランの外へ出て
慧兒がいるコンビニに向かった。