百瀬君の生態記録。
プロローグ
    



教室の一番端、窓際の席で無造作に伸ばした猫っ毛に眼鏡姿。




いつもおとなしい彼奴が。




まさか、あんな。




あんな奴だとは思はなかった。




―――きっかけはある日突然に。




本当の顔はどっち...?



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