百瀬君の生態記録。
て、いうか...なんか今のむかつく。
そんな様子に腹が立って、「ざ ま ぁ み や が れ」と口パクして再度睨みつけてやった。
「そ りゃ ど う も」
そんな口パクが返ってきたかと思ったら、お得意のにやけ顔をお見舞いしてきたもんだから、やってやんないと私は視線を外して前を向いた。
あーあ、佐々木さん可哀想だな...あんな奴と実行委員なんて、ほんと災難だ。
「あーそれと、この二人のサポートをしてもらいたいんだけど、さっきから後ろ向いて話してた望月にお願いするから」
「は!?」
まずは、油断していた自分を反省。