爆走LOVE★BOY Xmas SP
鼻血をふきながらその場に倒れる。


「おい、まじかよ……」


白眼を向いて倒れる雅紀に俺はため息を吐き出した。


前から弱いことは知っていたが、これだけで気絶するとは思わなかった。


「しかたねぇなぁ……」


俺はブツブツと文句を言いながら、雅紀の体をツリーの裏へ運んだのだった。

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