私だって恋したい!
やり過ぎはキンモツ!
そうしてあたしは数日間、あまり食べないように我慢し続けた。
「うっぷ……っ……」
「ゆうみ、だいじょうぶ!?」
机に突っ伏しているあたしに、かな子が心配そうにあたしに声をかける。
「顔青白いし、具合悪そうだよ?だから無理しないようにって言ってるのに…」
「だ、だいじょう…ぶ!」
ぐでっと体を起こし、笑顔をつくる。
「次体育だし、保健室行きな」
「た、体育だけは!行かないと…!」