私だって恋したい!
「オレ、君のこと好きだから」
綺麗な瞳が真っ直ぐあたしをとらえる。
「…えっ………」
えええええええ!!!!?
「ちょっ…ちょっと…えっ!?」
予想もしない出来事に、あたしは混乱する。
「君の好きな奴がどんなタイプか知らないけど、オレ細さとか気にしないし」
「見た目とかじゃなく、中身含めて好きだから」
「…えっ?…え、えと…///」
あ、頭が追いつかない…!
「オレと付き合ってほしい」
そしてそっと、あたしの手を握る。