私だって恋したい!
こ、これは……ほんとに現実ですか…?
目の前で、大好きな人に付き合ってほしいって…
「あ、あたしも…前から好きでした…」
坂本くんの顔が見れず、あたしは煙が出そうなくらい顔が熱くなる。
「本当に?」
「はい、だって今日…坂本くんに告白しようと来たから…////」
まさか先に坂本くんから…そんな言葉を…
「と、というか…何かの冗談とかじゃ!」
こんな夢みたいな話、あたしはまだ現実だと思えない!
「冗談でこんな話しないよ、それに…」
「オレ、好きな奴の為に痩せるって聞いてすごく腹立ったし…」
「それは坂本くんが、めんくいだと聞いて…!」
「オレそんな事言ったことないし」