それでも君が好き。 一生片思いで上等なんです

私は裕也とちゃんと話をする時間も与えられず‥

結果的にはヤリ捨てされたってことになるのかな‥?


もう返信をする気も起きなかった


ただ、せめて私の貴重な時間とお金を返してください



「木村?牛丼でも食べに行く?」


「‥‥そう‥だね!」

もう笑うしかなかった


「松本ーー!牛丼食べに行くぞー!」

昇降口に向かう松本を引き止めていつもの3人で牛丼を食べに行く


でも、これで良かったのかもしれない

私から別れを切り出してたら今頃私は生きていたかわからない

それは言い過ぎかもしれないけど‥



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