それでも君が好き。 一生片思いで上等なんです

「お邪魔しまーす」

返事なんかあるわけないけど礼儀としてね‥


裕也は2歳年上の兄とお母さんと暮らしてるらしい

2人ともほとんど家に帰ってこないみたい


「お疲れ」

裕也の部屋に入るとそう一言放ちすぐに私をベッドに押し倒す


「裕也ぁ、早いよ‥あわてなくても逃げないから」


ここから私の演技が始まるんだ


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