Dreamer
変わり始めた日常
新入生実力テストが終わって、1ヶ月が経った頃。
私の学園生活は大きく変わった。
変わったことは3つ。
1つ目は私の場合、音楽業界で活躍するために歌のオーディションに出れるようになったこと。
そこでオーディションが通れば、歌手になるという夢も遠くはないんだとか...。
2つ目は、そのオーディションに受かるために学園ですることが歌うことだけになったこと。
いろんな歌を歌って、歌って、少しでも上手くなるように練習している。
「みずきっ!もっと、お腹から声を出して!そんなんじゃ、プロにはなれないよっ!!」
「は、はいっ!!」
私の歌い方について指導している先生は、帝先生。
とっても、スパルタです...(泣)
変わったこと3つ目は...。
最近、優の顔を見れなくなってしまったこと。
前までは普通に話していたのに、実力テストの日から自然に話せなくなっていた。
その理由は自分でも分かってる。
[私...優のこと、好きになっちゃたんだ..。]
いつからなんてわかんない。
もしかしたら初めて会ったときからなのかもしれない。
ただ、一つ確かなことがある。
それは...
「好きなんて言えないよぉぉぉ~!!!」
ガラ!
「何!?どうしたのっ!?」
いきなり立ち上がり、頭を抱えて叫ぶ私を見て、驚いているこの子は前橋咲。
私の新しい友達の一人目である。
咲は女優を目指していて、私や優と同じ、夢を追いかける仲間の一人。
「咲ぃ~!」
お化けのように近づく私に対して、咲は後ずさりしながら苦笑いをしている。
「分かったから...!まず、練習マイク置きなさいな。」
「あ、そうだった。」
練習してる途中だった...。
「んで?どうしたの?どういう状況?」
今まで咲と恋愛の話なんてしたことなかったから、緊張しているのか、なぜか声が震えてしまう。
「あの、ね...」
そう切り出したとき、音楽室のドアが勢いよく開いた。
バンッ!!!
「おーす!帰るぞ~!」
と優。
「優?もっと優しく開けないと壊れちゃうよ。」
とドアをさする男の子。
この男の子は、前橋達也。咲の双子の弟で、ゲームクリエイターを目指している。私の新しい友達の二人目である。
最近はこの3人と一緒に学園生活を送っている。
私の学園生活は大きく変わった。
変わったことは3つ。
1つ目は私の場合、音楽業界で活躍するために歌のオーディションに出れるようになったこと。
そこでオーディションが通れば、歌手になるという夢も遠くはないんだとか...。
2つ目は、そのオーディションに受かるために学園ですることが歌うことだけになったこと。
いろんな歌を歌って、歌って、少しでも上手くなるように練習している。
「みずきっ!もっと、お腹から声を出して!そんなんじゃ、プロにはなれないよっ!!」
「は、はいっ!!」
私の歌い方について指導している先生は、帝先生。
とっても、スパルタです...(泣)
変わったこと3つ目は...。
最近、優の顔を見れなくなってしまったこと。
前までは普通に話していたのに、実力テストの日から自然に話せなくなっていた。
その理由は自分でも分かってる。
[私...優のこと、好きになっちゃたんだ..。]
いつからなんてわかんない。
もしかしたら初めて会ったときからなのかもしれない。
ただ、一つ確かなことがある。
それは...
「好きなんて言えないよぉぉぉ~!!!」
ガラ!
「何!?どうしたのっ!?」
いきなり立ち上がり、頭を抱えて叫ぶ私を見て、驚いているこの子は前橋咲。
私の新しい友達の一人目である。
咲は女優を目指していて、私や優と同じ、夢を追いかける仲間の一人。
「咲ぃ~!」
お化けのように近づく私に対して、咲は後ずさりしながら苦笑いをしている。
「分かったから...!まず、練習マイク置きなさいな。」
「あ、そうだった。」
練習してる途中だった...。
「んで?どうしたの?どういう状況?」
今まで咲と恋愛の話なんてしたことなかったから、緊張しているのか、なぜか声が震えてしまう。
「あの、ね...」
そう切り出したとき、音楽室のドアが勢いよく開いた。
バンッ!!!
「おーす!帰るぞ~!」
と優。
「優?もっと優しく開けないと壊れちゃうよ。」
とドアをさする男の子。
この男の子は、前橋達也。咲の双子の弟で、ゲームクリエイターを目指している。私の新しい友達の二人目である。
最近はこの3人と一緒に学園生活を送っている。