向日葵


〜斗真side〜


本当は怖かった。あの時、もえが、南波の元へ戻っていきそうで…

あの二人の間に流れる空気が昔みたいで…


だから早くあの場から出ていきたかった。


南波のもえを見る目も、もえの南波を見る目もいつもと違かったから…


何かが変わってしまいそうで、怖かったんだ…



< 162 / 225 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop