向日葵
次の日の朝。
校門を入りふと横を見た。そこには屋上でみた
無数のひまわりが咲いていた。私がひまわりに見とれていると…
「ひまわりすきなんだ?」
姫川斗真が話しかけてきた。
『うーん…好きとかそうゆんじゃなくてこの前姫川君が褒めてくれたから…』
「ふーん…」
『それより、姫川君が朝から登校って珍しいね!』
「まぁな」
姫川君は小さく欠伸をした。
『あ、そうだ!今日放課後よかったら一緒にひまわり見に行こうよ!私いい場所知ってるから!』
「はぁー?」
姫川斗真は何で急に…とでもゆうような顔で私を見てきた。が、私はそんなの気にも止めず決定事項かのように姫川斗真に言った。