向日葵
〜斗真side〜
もえ...頑張ってるじゃねーか...
俺は南波からいろいろ聞いた。もえの夢も、泣かないってゆう決心も。だからそれを見届けてやりたい。
「斗真先輩!」
息を切らせながら南が喋りかけてきた。
「何?」
「あ、あの!佐倉先輩と別れたって...」
「そうだけど...」
南が焦り出した。
「てか、悪いんだけど...」
すると俺の声を遮って声が聞こえた。
「さいてー...」
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