向日葵





俺は急いでもえを探しに行った。髪の毛が短くなっててすぐには見つからなかったけど俺は急いでもえを探した。


もえの後ろ姿を見つけ右手を掴んだ。



もえがゆっくりとふりかえる。


それと同時に周りががやがやとうるさくなった。



「えー…あの二人別れたんじゃないの?」



「うわー…ショックだよ!」



だけど俺は周りの声なんか気にしなかった。



「俺さもえのことめちゃくちゃ傷つけた。もえの気持ちに気づいてやんねーでヘラヘラと…」


『斗真?』


「本当にごめんな…」


『斗真…私のせいで自分を責めないで…斗真が辛い顔すると私も辛いから…』


「もえ…」








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