向日葵

ー…それから斗真は私を家まで送ってくれた。

『またね、斗真』

笑ってそう言った。

私はその人決心した。明日公介に別れを言う。
辛いけど、悲しいけどもうバイバイだよ…

次の日の朝はいつもより目覚めが悪かった。
思い足取りで学校へと向かう。

ポンっ
誰かが私の肩を叩いてきた。
「おっす、もえ」

公介…

『お、はよ…』

それから公介と一緒に学校まで行った。
別々の教室に入るとき私は意をけして言った。

『公介…あのね、今日話があるんだけど、いいかな?』

「うん、じゃあ放課後迎えくるよ」

そう言って別々の教室に入っていった。
< 26 / 225 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop