向日葵
10分程で注文したものが運ばれてきた。
食べてる間は今日の学校での出来事を話したり
他愛もないはなしで盛り上がった。
公介の事また少し知れた気がして嬉しかった。
〜♪〜♪
公介の携帯がなった。
「もしもし…はぁ?うん、分かった…」
『どうしたの?』
「いや、お袋がさ今から出掛けるから弟と妹だけになるから早く帰ってきてって…」
『じゃあ早く帰らなきゃ!妹ちゃん達が待ってるよ!』
「じゃあもえの事送っていくよ!」
『大丈夫だよ!そんなことしてたら遅くなっちゃうよ?』
公介のその優しさだけで充分だった。