私と敵と好きな人と


その後すぐ、鐘がなった。


『ねぇ!千尋が執事だよ!?スッゴく楽しみなんだけど!』


「でたよ、この千尋好きが」


『李音だからな』


確かに楽しみだけどな~…


『おい、チビ』


突然背後から聞こえた声。

すぐ後ろを向いた


「薫っ!!」


『な、なんだよ…』


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