私と敵と好きな人と


「………うん。マシだわ」


『………だよね』


お前は亀かっ!って言いたくなるくらい遅かった。


まあ……人それぞれ…うん。


なんか適当な解釈をして、私はそのまま作業を続行した。


(……執事…かぁ~……)


きっとカッコいいに違いないんだろうな、あの人たちは。


周りに人気で…きっと。


けど、それじゃあ…
喋れないのかな………………………。



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