私と敵と好きな人と



『ねぇ、大きい机ってどこにある!?』


「えっと……?大きい机…?」


大きい机………って言っても、持ち運び出来るようなやつかな?

そうじゃないと、そんなのないよね。


あ!この上の階に確か、机とか置いてるところあったよね…!


「分かった!探してくるね!」


『ありがと!柚帆ちゃん!』


私はそういって、階段へ歩き出した。


なんか、上の階……騒がしくない……?


気のせいかな……?




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