私と敵と好きな人と



あれでしょ?よく小説であるやつ。


………なんて、簡単に頭は処理してくれない。


「ねぇっ、優太………っ!」


『俺、………柚帆のこと好きなんだよ…』


初めて呼ばれた名前はどこか寂しそうで、


泣きそうなほど、悲しい声だ……。



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