私と敵と好きな人と


教室に戻ると、周りはもう下校していた。


あー、遅くなっちゃったな


私も早く帰れるように支度をし始めた


その瞬間、教室のドアが開いた


『あ、小野町』


「…………優太?」


現れたのは私の大好きな人だった


< 86 / 255 >

この作品をシェア

pagetop