時空を越えた先に君がいた。
ネオは私の問いに
顔を色を変えた…
…やっぱり町でネオは何かあったんだ
だからカイが町に行くと行った時に
私を置き去りにしてしまうほど
ムキになったんだ…
ネオの目は安心するような力強い目
けれど今のネオの目は
輝きをなくして
悲しい悲しい目をしていた
「全部じゃなくていいからさ…言えることだけでも聞きたい」
私はネオの顔を覗き込んだ
「いや、全て話す」
ネオは冷静にそう返すと
私の問いに答え始めた。