時空を越えた先に君がいた。




暖かいご飯が
どこか懐かしく感じた



「ヨル…美味しいよ…」


「舞花さん?」




いつぶりだろう…


暖かいご飯を
誰かと一緒に食べたのは…




ご飯を噛みしめるたびに
涙がこぼれ落ちた




「なんで泣いているんだ?」



ネオが私の顔を覗き込む


…涙でネオの顔がぼやけた





「懐かしくて、美味しくて、泣いてるの」




こみ上げる感情は喉まできていた




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