時空を越えた先に君がいた。
ネオが優しく肩を叩いた
ポンポンと何度も暖かい手が
肩を叩く
ポロポロ涙がこぼれ落ちる。
「ネオありがとう」
私は何度も涙をぬぐいながら
何度もうなずいた
せっかく美味しいごはん食べてるのに
暗い雰囲気にしたちゃダメだ。
私は無理やりにでも笑顔をつくろうと
必死だった
「舞花さん、無理して笑わなくていいですよ?ゆっくり、一緒に食べましょう」
けれどヨルには作り笑がお見通しらしく
ヨルは優しくそう言った
私に優しくしてくれる2人。
私はこの世界に来て
よかったかもしれない。
その時はそう思っていた
これから先
目の当たりにする困難もしらずに、