時空を越えた先に君がいた。



キャハハハハハハ!


「ちょーかわいそ〜」


愉快そうに笑う女子たち



私には女子たちの笑い声が
悪魔の笑い声にしか聞こえなかった



「似合ってるわよ?ある意味最先端?」



泣くずれる幸に嫌みを放つ女子たち。


私は怒りがこみ上げてきた。


助ける事が出来きなかった自分
そしてイカれた女子たち


いろんな事に対して怒りがこみ上げた



悔しい……。

私は助けることすら出来ず

黙って見ていることしかできなかった。


私は目の前で泣き続ける幸に
かける言葉すら浮かばずにいた


幸ごめんね…


どうして止められなかったんだろう


ごめんね幸


勇気がでなかったよ…



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