時空を越えた先に君がいた。




「あー。やってらんね。帰るわ」



カイは頭の後ろで手を組み
ゆっくりと歩き出した




「待て」



「は?」



ネオはカイを呼び止めた




カイは気だるそうにネオを睨む






「あの子に手を出したら許さないからな」


ネオは真剣な眼差しでそう告げた


カイはチラリと私を見ると


「さぁーな。」


そう言って庭から出て行った



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