Omoi〜大切な人〜

「は?」
これが拓に初めて言われた一言だった。


「メアド‥教え‥て?」
笑顔がひきつれていく。


「‥メアド?
あ〜‥いいよ」


そう言うと私のノートのはじっこに小さくメアドを書いてくれた。
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