Omoi〜大切な人〜

「萌良かったね〜!」

そう言ってくれたのは友達の真奈美。


「まなちゃあん〜(笑)超怖かったよぉ〜」

よしよしと真奈美は私の頭をなでてくれた。



真奈美は、チビな私と比べて背が高く、顔も性格も大人っぽくて憧れだった。



「今日拓君にメールするの?」

「するする−っ!仲よくなりたいもん!」

「頑張って★」



早速その夜メールをしてみた。
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