ヤンキーくんとお嬢様
1章
おじょー
バキ
ボコ
「……ぅっ……」
「あんたたち、あたしに喧嘩売っといてそんだけかよ」
手間かけさせやがって、ザコが。
「……まだ負けちゃいねぇんだよ…」
「んな、よれよれで負けてないって?バカ言うんじゃないよ。あんたたちみたいな、ザコは興味ないから。」
「んだと!!」勢いよく拳が飛んでくるけど、かわして男の腹に蹴りを入れた。
「うぐ……」
そのまま、男は気絶した。
「だっさ」
と言い、空地を出た。あいつら、5人でかかってきて4人は、1発ko。
もっと、面白いことないのかな?
そう思いながら、タバコに火を付けた。