ヤンキーくんとお嬢様
「月島さんの席は右側の一番後ろよ。」
「はーい」

「よろしく」と、となりの男子が声をかけてくれた。
「よろしく」と、返した。

「俺、森川 大憙(もりかわ ひろき)改めてよろしく」
「よろしく。大憙。」
「おう!」
「大憙が、南高第一号の友達だよ!」
「やった!」
「あ!あたし、理事長んとこ行かなきゃ!」
「場所大丈夫か?」
「だいじょーぶだよー。ありがと」
「おう!」

理事長室に着き、ノックもせず中に、入った。


「儒奈か。焦った…。入るときくらいノックしろよ」
「あー。ごめんごめん」
「お、おい、儒奈…?どーしたの?」
「あたしの言いたいことは大体わかるよね?」
そう言い、黒い笑みを浮かべたから雷斗は、それにビビってる笑

「ごめんなさい。許してください。儒奈様ー」
「雷斗!てめー。なんで言わねーんだ!あたし以外女子がいねーってことを!」

「わりー。ちゃんと埋め合わせするから、許してください。」
「最低ー」
と、言いドアを勢いよく閉めた。
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