ヤンキーくんとお嬢様
「倉庫行くぞ」

「ごめん。あたし今日用事があるから行けないや」

「そうか。明日は来いよ。」

「うん」



「バイバイ」と、悲しそうな目をしている要。

「明日ね」と言い家に帰った。


「おかえりなさいませ」

「着替えたら出かける。歩いて行くから」

「かしこまりました」



Tシャツに短パンに着替えて、繁華街に行った。



「きゃっ!や、やめてください!」

「んな、こと言ったって誰も助けに来てくれねーよ」

2人の男がニヤニヤと女の脚を触りながら言う。


「誰も助けに来てくれねーってゆーなら、周りをみてから言いやがれ」

「誰だ?てめえ」

ボコ

「何しやがる!女だからってナメてんじゃねーぞ!」


「ナメてんのはてめえらの方だろ」

「んだと?」

ほんとしょーもねぇ

「鬼姫蝶ナメんじゃないよ」
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