ヤンキーくんとお嬢様
「そうなんですか!兄がお世話になっております」

「世話になってんのは、あたしの方だよ」

こんな偶然あるんだね。


「1人で来たの?」
「いえ、友達と…」

友達?友達らしき人物どこにもいないけど

「その友達はどこに行ったの?」
「わかりません。友達の知り合いがいたみたいで、ここで待っててって言われたんです。」
「そうなんだー。一緒に待っててあげる。さっみたいな事に、あうとめんどうだし」
「ありがとうございます」

にしても、自分のダチをこんなとこで待たすか?

それに、大憙の妹でもずいぶんと礼儀正しいじゃん(笑)


その、友達を待ってる間雑談をめっちゃ楽しんでいた。

まさか、こんなことになるなんて…
< 29 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop