ヤンキーくんとお嬢様
「あ、あははは。だ、大丈夫?」

「んの野郎!」と、飛びかかってくる。しょうがない相手してあげよーっと。

バキッ
ボコッ

男5人1ko。
だっさー。

「あたし、野郎じゃないよ?」そう言って、のびている野郎達に笑顔でいった。


「嘘……」杏果達は、身体震えてるし。

「嘘じゃないよ。あたしを、退学にするなりなんなりとしな」

「ば、化け物ー!!」と杏果が叫んだ。

「杏果ちゃん。うるさいよ。こいつらみたいに、なりたい?」
首を横にブンブン振る。「んじゃ、黙ってな。じゃーね」


杏果と男たちを残し屋上を出た。
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