異世界にお邪魔しますっ!?
「おいおい、大丈夫かよお前。
今セイシとハルキ呼んでくるから
ここで大人しく待ってろ」
「あ、あの…」
「…なに?」
「あなたは…?」
さっきから知らない人の名前しか
出てこないけど私と彼ってどんな関係なの?
それに、ここも…どこだろう。
「寝起きで頭ぼけてんじゃねーの?
まあ、良い。話は後だ」
そう私に言い残して彼はどこかへと
去っていった。
『君、本当に大丈夫…?
それにしても昨日の記憶を無くすなんて…』