異世界にお邪魔しますっ!?


ローズの事しか、覚えてない。

「あ、あの…ローズ…猫の姿に

ならなくても大丈夫なの…?」

『そこから忘れちゃったの!?』

え、え…?
だってローズが仮の姿の猫にならないと

ダメみたいなこと言ってたから…。

―コンコン

そんな事を話していると部屋のドアが

静かに二回ノックされた。

「は、はい」

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