異世界にお邪魔しますっ!?
「あ?お前まだ寝惚けてんのかよ」
私を睨み付ける銀髪の男の子。
そ、そんなに睨まなくても…。
「こら、シキ。
怖がってますよ。レディには優しく」
「…っち」
この二人…親子みたい。
見てると和む、そんな感じ。
「私の名前はセイシと言います。
先程の彼の名前はシキ。そしてドアの前で
背を預けているのがハルキです」
えっと、今話してる人がセイシさんで
私を睨んでる人がシキさんでさっきから
話してない人がハルキさん…で良いのかな?