異世界にお邪魔しますっ!?
『そうだよ!!
僕が君と大通りの信号で ぶつかっちゃってさ
君もこの世界に迷い込んじゃったってわけ!!
巻き込むつもりは無かったんだけど…
ごめんね、? 残念ながら君のいた世界に
戻る方法が分からないんだ…はは』
申し訳なさそうに眉を下げて笑う妖精さん。
…彼の言ってる事がよく、分からない。
言いたい事も、分からない。
この世界に迷い込んだ?
私のいた世界?
…何なの、それ。
全く身に覚えがない。