最後の龍の華
そんなこんなで お泊まり会が強制的に決定し参加させられるようだ
ど どうしよう?!
今 物凄く困っているし焦っている
なんていうことなの?!
1日中こいつらといるということでしょう!?
ばれる可能性大じゃない!
拒否しようとしたけど 無言の圧力をかけてくるめがねと弥生
もう いや...
思わず
頭を抱えて 現実逃避をしてしまう
それでも 現実は変わらなくて...
弥生に腕を引っ張られるし灰色は 私に抱きついたままずるずると一緒についてくる...
変わっていく景色に もう後戻りができない
ため息をついて どこに向かっているのかまわりを見渡す
あっ!
これ...
私の部屋に 行ってる?
*