最後の龍の華





放心したお陰で 少しは落ち着いた





それに こいつの言っていることは合っている










落ち着きはねぇし すぐ人の挑発にのって みんなに迷惑かけているし...












直さないと いけないと思っているんだ














でも... 難しいんだよ...





「...じゃあ どうしたらいいんだよ?!」





『......そんなの.....















知らないわ...』














「......はぁ!?...」







意味わかんねぇ...







『...それでも...















自分で なおさないといけないと思っているのなら
















それを 貫き通して達成しないといけない










人間誰でも 躓くところだし 時間は長いようで 短いのよ』













微笑みながら 言ってきたその言葉が 心の中にストンッと落ちた










『だけどね...?
疲れて へとへとになって 取り返しのつかないことも するかもしれない


だから 疲れた時は休みなさい




立ち止まっては ダメっては言っていない

だから 少し立ち止まって...










でも あまりにも休んではいけないわよ?』







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