最後の龍の華





当たって ヤバイことになるという想像をし 部屋の隅っこに避難する












部屋の隅っこに 移動したとき
皇帝が ピンポンを放棄してこちらに近づいてきた











そして そのまま私の隣に移動してきた
















はぁ?...



こいつは 私に何しにきたんだ?





目線をそちらに向けるが 堂々と隣に居座っていた






いや...
まじ なんなの?






ピンポンしなくていいの?












『......ピンポンしなくていいのか?』






「......別にいい...」





『・・・。』











はい 会話終了ー!














男装しているときは 無口な私に 常に無口な皇帝が 二人きりでいる場合は 会話が成立しない!









そんなこと 百も承知なのになぜここにいるのよ!?







はやく みんなのところに行ってピンポンしてきてよ!!










私は いま非常に眠いのだよ!!







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