最後の龍の華





目の前に広がるのは 石で造られた龍が二匹向き合ってあり
その真ん中には 固く閉じられている扉がある











それを チラッと見ただけで周りを見渡す








そして 上空を見上げると鳳凰族が 獣の姿で空を徘徊していた














・・・。
あまり うろうろしていたら
疑われるかもしないから
行動には 気を付けよう...











フードを深く被り直し
近くにあった路地裏へと 入っていく

















日中だが 路地裏は薄気味悪く
それに なぜか肌寒い












それに 顔をしかめる










こんなところに 本当にいるの?





自分で ここに隠れてまーす
って 宣言しているようなもんじゃない...




それでも ここで見つかったって言っているのだから ここは1つ信じてみよう









いままでのなかで 最も信用性のある情報だもの...
これを 見逃すのは痛いは...














コツコツと靴をならしながら
奥へ奥へと進んでいく







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