最後の龍の華





今回は これを言うために
琥珀達に内緒で来たのだから...










納得がいく結果が出てくるまで
帰りませんよ?...















「......お前に教えないといけない義務は?
普段の魔結界は術者を極秘にしている
俺の所は 種族の混ざった俺が張っていたから 教えるえざなかった 俺は一時期魔法が不安定になるからな...
しかし 今回は教える義務がないだろう?」









もっともなことに 言葉がつまる








そりゃそうだ
仲間を守るために張っている
魔結界の術者がわかったら
こいつを倒せば ほかの奴等も
倒せると思っているのだから...














極秘...
そんなこと言われたら
もう なにも言えないじゃないですか...














はぁ...







ため息を1つ付き
ソファーから立ち上がる







扉に近づいた時に
ふと 思い出したように理事が...













「...そうだ
この前言っていた 琉聖君のことだが...




当分の間 あの子は来ないから
そこんとこよろしくな」











「...そうですか...
わかりました...ほかの人達にも言っておきます...」






そう呟き 外にでた







納得いかないことばっかが
この頃渦巻きますね...







side end.



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