最後の龍の華





それから
10分ぐらい固まって
そのあと 正気に戻っていた








それにしても...















あのあと 寝てたんだね...




そんなに 疲れが溜まっているのかな?





ちょっと 強度強めにしたからかな?...








「...龍華?いいか これから
寝るときは さっきの部屋で寝ろな?
ここで寝ると 風邪引くぞ?」





『...それじゃあ 彗は?
あの部屋のベットって彗のでしょう?
私が使ったら 彗の寝るところがなくなるじゃない...
そんなの嫌だ...』








そう
あの部屋のベットは
もともと 彗ので







この時期に よく使われる物だ








魔法の不安定な時期のこのときに疲れたり 暴走しかけて気絶させられた時 眠るベットだ...












そんなときに 私が使ったらダメだと思うの....














「俺はいいんだ...
もうひとつ 異空間にベットがあるから そこに寝ている
だから あそこで寝てくれ」




懇願するように 言ってくる彗に
戸惑う...










『どうして....?そこまで...して....』





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