最後の龍の華





『...んっ...』




ぱちっと 目を開け
目が覚める...













最近で見慣れてしまった天井を見つめ ため息をつく















懐かしいようで 苦しい思い出

















あの言葉を聞いた
ちょうど 3日後にみんなが...










































ううん...
今は感傷に浸る時期ではないわ...


まだまだ...
わたしにはやることがあるのだから...












ぐっと 手に力を込め
起き上がる










魔結界を張ってから 一週間...














なにも 反応もないし
なにも起きない...







なにもおきないことは嬉しいことなんだけど...









あいつが忠告して こんなに
静かなのが おかしい...



















逆に 気味が悪い...










なにか...
動けない理由があるのか?



それとも なにかを待っている?










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