最後の龍の華





━━━━━━━━━
━━━━━━
━━━





『ごちそうさま...』





「美味しかったか?」





『....うん』







素直に頷き お皿を片付ける






「そうかー...それやったら よかったわー...」








嬉しそうに笑った千草は
授業があると言って 理事長室から出ていった











それを見届けた後に
私は この前入った部屋に入る










今ここに 理事長の彗はいない...









何かの会議があるからと
その会議に行ってしまった...













今 ここには私しかいない...
















最近では ほとんど本を読んで
過ごしているため
ほとんど 外の状況を知らない...







孤立してる...















はぁ...










そろそろ 外に出たい...









新鮮な空気がすいたい...










でもなー...
外に出るなって言われているし...


てか 約束したし...













はぁ...






ひまだなー...






< 210 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop