最後の龍の華
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『ごちそうさま...』
「美味しかったか?」
『....うん』
素直に頷き お皿を片付ける
「そうかー...それやったら よかったわー...」
嬉しそうに笑った千草は
授業があると言って 理事長室から出ていった
それを見届けた後に
私は この前入った部屋に入る
今ここに 理事長の彗はいない...
何かの会議があるからと
その会議に行ってしまった...
今 ここには私しかいない...
最近では ほとんど本を読んで
過ごしているため
ほとんど 外の状況を知らない...
孤立してる...
はぁ...
そろそろ 外に出たい...
新鮮な空気がすいたい...
でもなー...
外に出るなって言われているし...
てか 約束したし...
はぁ...
ひまだなー...
*