最後の龍の華





あなたの 余裕な態度が崩れるたびに 私の勝利が見えてくるし
近づくのよ...











白蛇は無言で手の上に 球体を作っていく





・・・。
白蛇の魔法は毒





蛇特有の性質
操る能力も注意しないといけない...











とりあえず
一定の距離を保ちながらやれば
大丈夫...









そして 隙を見て...















次々に向かってくる毒の塊を
避けながら思う
















いつになったら 見せるの?!













もう 3分は続いているのよ?!









魔力 つきないの?!





「ほらほら
息が上がっているよ?」





『...はぁはぁ...
うるさいわ...余計なお世話よ...』





反論はしているが
内心では きついと思っているし白蛇のいうとおり 息も上がってきている











このままじゃ
私の方が 先にやられる...






























なんて 言うと思ったか?!





『...全然 余裕なんで
お構いなく...
そっちのほうこそ 大丈夫ですか?
さっきから 飛んでくる毒の塊
最初の時より 小さくなってますよ!!』






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